まちづくりの基本コンセプト
(1) 基本的な方向性と基本コンセプト
前述のように、グランドデザインづくりの作業の中で、課題の抽出や小名浜らしさについての掘り下げを行ってきたことから、基本計画の策定に当たって、まちづくりの基本的な方向性と、計画立案に当たってのコンセプトを再度確認して行きたい。
◆ 基本的な方向性《まちづくりの5つの目的》
- まちの機能性を重視した港湾後背地の有効活用
- 現在の集客装置であるアクアマリンパークを活かしつつ、さらなる回遊性UPと市内各所への誘導
- まちのイメージづくりと、そのシンボルづくり
- まちの歴史資産を活かした集客装置・まちづくり
- 21世紀型港町としてのあり方を具現化した集客装置・まちづくり
◆ まちづくりの基本コンセプト
― 基本コンセプト ―
<懐かしくて新しい、亜細亜と出会う港町>
― まちづくり整備テーマ ―
<ほっとポート・小名浜>
雑多な面白さとエネルギーにあふれ、人情はあたたかく、懐かしい雰囲気に心癒される。
熱くて
? (HOT=エキサイティング)、あったかい ? (ほっとする=癒し)、
味わい豊かな港町文化を堪能できる町、それが小名浜。
― 4つのキーワード ―
<港町の文化> 本物の港町文化に出会えるまち <情報の潮目> 人・もの・情報があつまり交流する“潮目”のまち <味わい人情> 人も自然も温かくて親しめるまち“癒し”のまち <二面性> 大人も若者も楽しめる、昼も夜も楽しめる、懐かしいけど新しい、エネルギッシュだけど癒される、そんな2面性のあるまち
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