緑の大通り地区

◆ 小名浜のシンボルとなる「（仮称）緑の通り」のイメージ

小名浜のシンボルとして相応しく、光あふれる港町の大通りを印象付けるため、緑の高木が映える「白を基調とした壁づくり」などの協定を設け、広い歩道へ「緩やかなＷＡＶＥ」付けることで波をイメージさせるなど、港町小名浜の印象をアピールできる通りづくりを行う。

◆ 小名浜のシンボルとなる「（仮称）緑の大通り」ハード整備の年次計画

◆小名浜のシンボルとなる「（仮称）緑の大通り」への仕掛けづくり−1<

（　今日　「現在〜３年後」へのアクションプログラム）

１，沿線事業者協議会「グリーンロード小名浜」設立

• 沿線の事業者による協議会を設立し、整備促進を図ることや、市民会議で提案している計画イメージ、完成後のまちづくり協定や景観条例の活用（景観形成重点地区指定の要望等）、歩道の利用策など理解を求める下地づくりを行う。（Ｈ14，10/4設立）

２，通りのイメージづくりのための市民会議プロデュース企画

• 統一感のあるまちづくりの実現のため、道と土地と歩道の利用法をイメージさせ、協定で提唱するまちづくり・店づくりのイメージ店舗を市民会議で企画・運営。

３鹿島街道全体でのイベントづくり

• 大通りの新たなイメージと賑わいづくりのため、小名浜の文化や食などを紹介する「（仮称）グリーンロードフェスティバル」を催すなど、新たな仕掛けづくりを展開。

４，通りの愛称募集

• 市民の親しみのある通りづくりを進めるため、愛称募集やＣＩづくりを進める。

５，まちの情報ボード・案内板の設置

• やさしい小名浜の案内板と、まちづくり情報などの案内板を設置。

◆小名浜のシンボルとなる「（仮称）緑の大通り」への仕掛けづくり−2

（　明日　「５年〜１０年後」へのアクションプログラム）

１，まちづくり協定・まちづくり指針の策定

• まちの統一感を演出するため、沿線の事業者、新規出店者への理解をいただくため、（いわき市景観条例に基づく沿道修景協定の締結の検討を含んだ、まちづくり指針を策定する。また道路に対する発想の転換を促すなど、道と歩道の利活用を考える。

２，歩道・植栽の自主管理組織づくり

• 歩道の清掃や、植栽の管理を沿線住民や事業者が管理する組織づくりにより、景観や美観の維持を行う。

３，景観条例・まちづくり条例の活用など

• 協定と合わせて、市の景観条例の適用（景観形成重点地区としての位置付け）などを求める他、小名浜のシンボル道路の沿道にふさわしい業種業態や営業形態等を明確にする法令による規制手段についても検討する。

 
整備された岡小名工区

◆小名浜のシンボルとなる「（仮称）緑の大通り」への仕掛けづくり−3

 （　あさって　「１０年以降」へのアクションプログラム）

１，道づくりへのステップ

• 都市計画決定後、実施計画に至っての道づくりへの提言として、光と緑のコンセプトに添った道づくりを進める。

 
整備が待たれる現在の鹿島街道